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方向幕と一言で言っても、様々なスタイルがありますよね><

主も見ていて非常に楽しいです。


今回は、そんな方向幕のスタイルを見てみます。


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A、ローマ字すべて大文字表記
…近鉄・南海・阪神

このタイプのそれぞれの特徴を捉えてみると、

近鉄は種別の部分はそれぞれの色(普通なら青、準急なら緑等)を塗り、
一方で行先の部分は字は黒でバックは白地となっています。

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南海は、種別の部分は共通ですが、行先は黒地に白地の文字を書いています。

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阪神は、バックは全て白地で、種別の部分だけ字の色を変えています。

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地方私鉄では、神鉄・和歌山電鐵・養老鉄道・三岐鉄道・泉北高速鉄道・北神急行
山陽電鉄・京福電気鉄道・北大阪急行


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公営鉄道では、京都市営地下鉄がこのタイプを使用しています。

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京阪電鉄では、石坂線のみこのタイプを使用しています。


B、小文字使用
…阪急・京阪・名鉄・JR

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いずれの会社も種別の部分は色がわけられています。

ただ京阪は急行種別でも白文字ですが、阪急では黒字を使用しています。


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名鉄でもほぼ同じような感じです。

名鉄では行先の部分のバックは紺で、文字は白地です。

種別の部分は色分けされています。

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一方で、新型車両では特急の部分が白地で赤字となっています。

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地方鉄道では、叡山電鉄と能勢電鉄5100系(資料無し)、そして大阪モノレールがこれを使用しています。


C、共存

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大阪市営地下鉄が現在この状態となっています。


D、そもそも英字表記なし
…能勢電鉄(一部)・泉北高速鉄道(一部)・阪堺電気軌道

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上の2社は一部形式が英字表記がありません。

阪堺電気軌道は、方向幕を採用している全車種に英字表記がありません。



もしかしたら不足しているところもあるかもしれませんが、一先ずはこれ位で。

それでは。