今回は、長期間運用を休止していて、
そこから奇跡的に定期運用を復活した車両についてみていきましょう。
今回は復活した車両で、近鉄の2車種をご覧いただきましょう。
それではどうぞ。
1420系1421F
運用休止期間・・・・2年
理由は不明ですが、2006年4月より車体更新の完了する2008年4月まで運用が
ありませんでした。
車体の外装の張替え、内装デザインの大幅な変更、
運転台の計器色も変更されるなど、
かなり大規模な車体更新工事だったようです。
制御器もこのときに一部部品が取り替えられ、さらにVVVF装置の制御マイコンが
32ビットとされています。
1253系1257F
運用休止期間・・・・1年8ヶ月
東青山にて発生した脱線事故の影響で運用休止を余儀なくされました。
車体は当然のごとく破損。VVVF装置までもが損傷し、交換を余儀なくされました。
運用復帰時に変更点を乗せていきますね。
主電動機がMB-5023AからMBー5035Bへ
台車についてはMc1257がKDー306からKDー306Hへ
Tc1357はKD-306AからKD-306Iへ
運転台内部の化粧版など、内装部品の交換。
VVVF装置の制御マイコンを32ビットにしたものへ交換。
なお、音鉄ではないために、今の主には前の1257Fとどこが違うのかまったく
わからないです。はい。
次回は、近鉄で運用を休止した車両で、
明暗の分かれてしまった・廃車になった車両を
みていきましょう。
それでは。
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