2019年05月

今回も懐かしの2009年度ダイヤから。

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大阪線では急行が大勢を占める以前、快速急行は
午前中、下りにも数多く設定されていました。

例えば、現在五十鈴川行き621列車は2009年度ダイヤでは鳥羽行き3621列車
でしたし、それ以外にも3623列車などが設定されていました。

快速急行や区間快速急行だけあり、大阪から下ってくる列車の中には
10両編成で運転される列車もありました。

現行では大阪上本町8:19発の青山町行き3823列車以外に
午前中の下り快急は存在せず、それだけ面白い列車も減りましたが、
そんな中で2009年度の時刻表をめくっていると割ととんでもない
列車を見つけたので、それを紹介します。


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平日朝7:15分発宇治山田行き快速急行第3721列車。

調べる限りだと平日はXスジ、土休日はVXスジだったようです。
それはさておき。

当時の停車駅は
鶴橋・五位堂・大和高田・大和八木・桜井・榛原・名張~榊原温泉口間各駅
伊勢中川・松阪・伊勢市

でした。

これが大前提。

この電車、名張に8時17分に到着し、名張で切り離していたわけでもないにも
関わらず、停車時間なんと12分。

現行ダイヤの阪伊直通急行の名張停車時間よりも長くなっています。

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仮に切り離しがあったとしても、切り離し作業に
相当長い時間を要することはまず仕方ありません。

たとえ待避を行わず切り離しだけを行う場合であっても、
大体の場合3~4分程度の時間を要します。

だとしても出発時間は8:21でも可能なはずです。

何故これほどにまで停車するのでしょうか?


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特に大きい理由として挙げられるのは特急列車です。

実際3721列車が名張に停車中、

107列車と701列車(難波発名古屋行きと京都発賢島行き)が
追い抜きますが、出発時刻はそれぞれ8:25と8:27です。

そう、どうあがいても青山町まで逃げることが難しい
ダイヤになっています。

その為どうしても待たざるを得ません。

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しかもこの時、名阪と京伊特急が隣接する形になっており、
現行伊賀神戸に停車する名阪が停車できなかった事情もあります。

伊賀神戸から上野方面への需要を確保するためには3721を
名張に長時間停車させる以外に策が無かったようです。

と、言いたいところですが、どうもそういえない状況になってきました。


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3721列車は8:29分の到着後伊賀神戸に到着するのは8:37分。


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実はこの時点で伊賀神戸を始発とする伊賀線の列車はありませんでした。

それどころか伊賀鉄道への乗り換えならば名張8:36発の
青山町行き3891列車でも十分可能でした。


ではなぜ3721列車は名張で12分も停車したのでしょうか?

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その答えも伊賀線にありました。

3721列車が伊賀神戸に到着する8:37分と時を同じくして、
上野市からやってくる伊賀線871列車も伊賀神戸に到着していました。

つまり伊勢方面への伊賀神戸での接続という役目を3721列車は
担っていたわけです。

このような事情もあり3721列車は名張での長時間停車を強いられていたわけです。


奥深いでしょ?


ということで、今回は名張で長時間停車していた快速急行のお話でした。

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今回紹介するのは、徳島県三好市にある阿波池田駅です。
四国編本編ではこちらで登場しております。


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駅前に広がるアーケード。

常時自動車走行可能な形態となっております。

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駅前には小規模ですがロータリーがあります。

阿波池田には大阪梅田と神戸からの高速バス、
そして地域内のローカル路線が発着しています。

但し高速バスは阿波池田の駅から少し離れたバスターミナルの発着で、
普通のローカル路線が阿波池田駅前に発着します。

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駅構内です。

セブンイレブン、みどりの窓口があります。
駅の改札口は駅員が直接乗車券を確認する形態となっており、
自動改札はありません。

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駅構内の移動手段は跨線橋となっています。

エレベーターの設備はないため、高齢者の移動には
不便と感じます。

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駅周辺は四国山地に囲まれています。
四国山地で石鎚山と並び有名な
剣山への登山にはここから徳島線で東に数駅ほど行った貞光駅が
最寄となります。

ホームは左から順に1~5番線まであります。
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この駅は土讃線・徳島線の拠点駅で、
特に徳島線はこの駅を終着駅とします。

一部列車は土讃線大歩危・土佐山田・高知方面への接続も行っており、
その立ち位置は非常に重要です。

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土讃線は特急街道として、1時間に1本程度南風、まれにしまんと
(徳島線には剣山)が発着します。徳島県西部の中心部でもあり、
特急は全列車停車します。

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一方普通列車の本数は非常に少なく、3~4時間の列車間隔が開くのは
普通のことで、最終も早い時間帯に終了してしまいます。

四国の18きっぱーにとっては試練の場所ともいえるでしょう。

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あと、この駅で忘れてはいけないのが観光特急四国まんなか千年ものがたり号が
運転停車を行うことです。記憶では5分~10分程度停車していたように思います。

旅の土産に1枚、乙なもんです。



それでは最後に阿波池田駅の簡単な紹介をば。

阿波池田駅は徳島県三好市にある駅で、
土讃線・徳島線の拠点駅です。
1914年に開業した駅で、歴史も非常に長いです。

高知との県境に近い大歩危や祖谷地区観光にも
この駅が非常に便利となっています。

岡山から特急でおよそ1時間30分の道のりにあり、
個人的には訪れやすい方かなと思います。


次回以降の駅探訪について、
以下のように進めます。

琴平駅→鳴門駅→窪川駅→江川崎駅→宇和島駅→下灘駅

なお四国編本編も続きますが、いよいよ大学生活も
忙しくなってきたため、いつどのタイミングで進められるか
分かりませんのでその点ご理解ください。


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管理人、四国行ったってよ⑧で登場した海部駅を今回、軽く見て回りました。

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牟岐線はほぼ全区間に渡り国道55号線と並行しています。

特に牟岐近辺は紀伊水道に近く、風景的にも楽しいところです。


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海部駅は高架駅となっています。

牟岐以南は日本鉄道建設公団(巷ではキング〇〇〇〇といわれている)が
建設した区間で、路線規格は非常に高いです。

しかしここに来るJRの列車は2時間に1本が基本。
阿佐東線は1時間1本程度ありますが、列車によってはJRとの
接続がありません。

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駅の入り口には、元厚生大臣森下元晴書の阿佐海岸鉄道開通記念碑が
おかれています。

森下元晴氏は海部駅のある海陽町を地盤とする政治家で、
鈴木善幸内閣で厚生大臣を務めました。

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駅への入り口はこの階段以外一切ありません。
エレベータなどという気の利いたものはありません。
スロープなどというバリアフリー設備は一切ありません。

勿論この階段はエスカレータのように動くこともありません。


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駅ホームは、2面2線の相対式となっています。

駅入り口に近い1番線がJR、2番線が阿佐東線の割り当てが基本となっています。

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そして、この海部駅の特徴的なところ。

普通、高架区間には踏切というものは一切存在しません。
*盛土高架上に設置されているというパターンはあります。

ところがこの駅は出入口の配置の関係もあり、
構内踏切という形で存在します。

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おかげで、あたかも駅ホームから無断で線路に立ち入ったかのようなアングルで
被写体の車両を写すことができます。いやありがたいありがたい。


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駅前に広がるちょっとした集落。

役場のある中心部は海部から北に行った阿波海南が最寄です。

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駅名板。

牟岐線と阿佐東線のナンバリングは、路線記号こそ違えどそのまま
通し番号となっています。



ということで、最後に簡単な海部駅の紹介。

海部駅は牟岐線の終着駅として1973年に開業した駅です。
阿佐東線が開通したのはそれから19年後の1992年。

以後現在に至るまで、この形態で営業を続けています。


ということで、海部駅の駅探訪でした。

次回の駅探訪は、順番が前後して阿波池田駅をお送りします。

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南海編はこちら


今回は、阪急電鉄においてみられる組成です。

阪急電鉄では、営業運転ではない所謂回送や試運転を除いて、

3・4・6・7・8・10の6種類の組成を見ることができます。

特に旧型車両になるほど中間車に運転台がついていたあるいは
付いている車両が増えてきます。

6000系以降は一部例外を除くと基本的に最初から固定編成のものが多いです。

それでは見てみましょう。


今回は3・4・6両の紹介です。


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3両

見られる場所

今津線西宮北口以南
甲陽線

阪急電鉄で唯一ワンマン運転を行う組成です。
6000系のワンマン対応編成が専属で入ります。
(6010・6020・6021・6022・6023・6026)

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運転台左にはワンマン列車用開閉スイッチが設けられています。

なお、これらで運転される路線は都市型ワンマンを採用しており、
全列車ともすべての駅ですべてのドアを開放します。

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4両

見られる場所

伊丹線
箕面線
嵐山線

阪急では4両以上の列車は全て車掌が乗務します。

これといって特徴はそれほどありませんが、伊丹線と箕面線には
2+2(神戸・宝塚線の増結編成)からなる編成が存在します。

これらの路線は比較的路線総延長が短く、
基本ラッシュ時を除いて昼間は2本しか稼働しません。
(途中で車両入れ替えはありますが)

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6両

見られる場所

京都本線
今津線西宮北口以北
嵐山線(繁忙期)

この中でも特にメジャーなのが今津線。

宝塚~西宮北口間はショートカット経路のために需要が大きく、
大体西宮北口に近づくにつれて乗車率が大きくなります。
元制御車が中間車として組み込まれているものは少なく、
大体6両固定となっています。


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京都本線に関しては快速特急A及び快速特急、
嵐山線は繁忙期の線内運用または直通の快速特急が
6両で運転されますが、すべて元から固定編成となっています。



次回は7・8・10両の様子について紹介したいと思います。


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はりまや橋から高知駅まで元名鉄車に乗車。

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内装は割と名鉄の面影が残っていたように感じます(特に座席)。




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ということで、高知駅に戻ってきました。

この2両は運用不明でした。2005D(特急しまんと5号 高松8:25→高知10:37)の
折り返しではないかと予想しますが。 

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4730D(窪川9:07→高知10:59)

須崎~窪川間は普通列車の本数が少なく、
そこを通ってくる数少ないうちの一つ。


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折り返し42D(特急南風12号 高知11:13→岡山13:40)

そろそろ列車の時間が近づいてきました。

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4727D(普通須崎行き 高知11:08→須崎12:16)

これに乗車します。それ以降、窪川まで行く普通列車は1時間待てばありますが
そうなると後々に響くため、最短距離限定で特急利用します。

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そして乗車したのがこやつでした。

2073D(特急あしずり3号 高知11:39→中村13:24 アンパンマンラッピング)で
窪川まで移動しました。

須崎出発は12:22分で、窪川到着は12:47分。

普通列車で40分かかるところを25分ですから、相当速いものです。


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右:土讃線4740D(窪川13:09→高知14:55)
左:予土線4823D(窪川13:19→宇和島15:34 海洋堂ホビートレイン)

左の列車に乗車します。
*こうでもしないと伊予西条にたどり着くのが更に遅くなるため。


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幕末維新号が往路の運転を終えて待機中の様子です。


窪川でも駅探訪を行っています。

海部駅を優先して駅探訪に回すので、窪川の駅探訪公開はもう少し
後になることをあらかじめご承知おきください。


次回に続きます。


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3日目。3月23日を迎えました。

この日は午前中2時間ほどまねきねこにこもって、
そのあとははりまや橋でしばし撮影タイム。

そのあと予土線などに乗車して、最終伊予西条まで向かう予定です。」

今回はとさでんオンリー回。



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都電6000形のコピータイプの200形。

現在13両が在籍しますが、何故か古い方の車両が残るという不思議。

最古参車両は来年で70年を迎えます。


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ちょうど某キャラの目隠し程度に()

600形もとさでん生え抜きの車両で、29両が運行中です。

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こちらは…あえて何も言わないでおきます(;^ω^)


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800形は山陽電気軌道(山陽電鉄とは無関係)からの譲渡車で、
わずか4両しか存在しない割とレア車種。

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一方600形は先ほども言ったようにとさでんの主力。

縦横無尽に走り抜ける姿は圧巻です。

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592号は、名鉄から譲渡されたモ590形の2両のうち1両ですが、
名鉄時代の面影は、後年の改造により失われつつあります。

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201号は200形最古参ですが、冷房改造を実施しています。
コーポレートカラー塗装となっています。

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700形は800形と同様山陽電気軌道からの譲渡車で、3両しかありません。


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2000形も3両しか存在しないレアモノ。
2000年以降に製造された車両ですが、一部足回りは流用品だとか。

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古参同士が離合します。

1950年生まれの車両がLED幕をつけるところに違和感を感じるのは
自分だけでしょうか?

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正面の低床車は3000形で、2018年登場という完全な新車。
この1編成以外には存在せず、これは大きい収穫でした。

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更に低床車でこれもまた1編成しかない100形。

ごめん行きとなっていますが、なんと後免まで行くのは1日1往復しかないとか。

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他の角度からも色々撮影。

1時間程度の滞在でしたが、それなりに楽しかったです。




なおこの後とんでもなくハードな行程です(伊予西条に着いたのが22時ごろ)が、
道中で金毘羅参りに続く観光を行いました。

それはまだもう少し先のお話なので、気長にお待ちください。


次回に続きます。


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今回は、南海電鉄からお送りします。

京阪編はこちら

南海電鉄では2・4・6・8両の組成を見ることができます。

種類の数は京阪と変わりませんが、
自由席車両と指定席車両で分割した連結を行うといった、
他の鉄道では見ることのできない特徴があります。

そんなところにも触れつつ、
今回は南海電車で見られる組成を軽く解説したいと思います。


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2両

見られる場所

高野線橋本以南
高野線汐見橋支線
高師浜線
多奈川線
加太線
和歌山港線


2両編成は単独で走行します。
上記の路線で2両で運転される列車はワンマン運転に対応しており、
イベント開催で乗客の増加が見込まれたり、車両故障等で車両の
代替が効かないなど、特別の事情が無い限りは全列車ワンマン運転を行います。

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特に加太線・和歌山港線は4扉の7100系が
ワンマン運転で恒常的に見られる数少ない路線です。
*多奈川線はごくまれに走行することがある。高師浜線・汐見橋線は
調べた範囲では走行した形跡なし。ワンマン化以前は7000系が入線していた。


高野線では17m車の2300系が使用されます。



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4両

見られる場所

高野線
本線
泉北高速鉄道線

4両以上の運転はワンマン運転を行いません。
最近の8000系や8300系は4両単独が多いですが、
6000系等旧世代の車両は2+2で4両を組むこともあります。

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補助電源装置の搭載数の関係で、これらは単独走行不可能という事情も
あるらしいです。

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こうや・りんかんの大半と、泉北ライナーの全列車は4両編成となります。

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6両

見られる場所

本線
和歌山港線
関西空港線
高野線橋本以北
泉北高速鉄道線

南海における固定編成の最長単位は6両で、1000系・9000系といった割と
最近の車両に多いです(ほかに6200系・50000系)。

それ以外は2+4で1編成を組むのが基本です。

2+2+2で6両というパターンもあるようですが、
管理人は今まで見たことはありません。


本線は羽倉崎以南へ行く区間急行・普通車、
高野線は特急・快速急行以外で、特に各停でよく見られます。

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特急ではラピートが唯一6両固定で運転されます。

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泉北車は、後述する5000系を除いて6両が編成の最長単位となります。
しかし本数はそれほど多くなく(4本)、基本的には2+4となります。




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8両


見られる場所

本線
関西空港線
和歌山港線
高野線橋本以北
泉北高速鉄道線


8両で単独編成を組む車両は南海電鉄には存在せず、
代替は4+4ないし2+2+4、そして2+6で1編成が組成されます。

4+4は9000系以降に多く、2+2+4はどちらかというと
6000系等に、2+6は1000系等に多いイメージです。


本線は主に特急(後述する)・急行・空港急行・羽倉崎以北の区間急行
関西空港線内限定の普通車
高野線は各停以外の列車は基本的に種別問わずこの組成があります。

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特急の組成は本線は少し特殊で、

和歌山側4両は指定席、難波側4両は自由席車両の連結となります。

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高野線特急は自由席車両の設定が無いため、
指定席車両が唯一1~8両まで設定されます。

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泉北高速鉄道5000系は南海車両には存在しない、
それどころか泉北でも唯一の8両固定となっています。

それ以外の列車に関しては4+4または2+6で編成を組みます。



踏み込みが浅い?ンなことはどうでも(ry

今回は南海電鉄の組成紹介をしました。


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海部にやってきました。

凡そ2時間半の道のりでした。

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左:4556D(海部12:02→徳島14:11)
右:阿佐海岸鉄道線5538D(甲浦11:37→海部11:48)
 ↓ 
 同上5533D(海部11:53→甲浦12:04)

阿佐海岸鉄道には高千穂から転籍してきた車両がいますが、
今回は遭遇しませんでした。


海部から再び徳島へ戻ります。
(左の列車に乗車)

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徳島に到着しました
4342D(徳島14:17→板野14:56)

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右:555D(徳島14:30→阿南15:17)

この後ですが…

徳島線455D(徳島14:33→阿波池田16:43)
土讃線4241D(阿波池田16:44→高知19:04)

と、ほぼ全区間各駅停車だけで移動しました(4241Dが新改だけ通過した)

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道中において(小歩危だった記憶)

52D(南風22号高知16:13→岡山18:47)

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車窓から見える小歩危・大歩危


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大歩危にて

乗車した車両です。
高知までほとんど立ちっぱなしでした。

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土佐岩原にて

4248D(高知15:32→阿波池田18:07)

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更に大杉にて

54D(南風24号 高知17:13→岡山19:41)

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土佐北川は、吉野川橋梁上にある駅です。

橋梁上にある駅といえば、この他阪神本線の武庫川があります。

交換駅で、この駅を通るのは高知方面行きが6本、阿波池田方面も6本です。

武庫川駅に停車する列車本数の1割もありません(汗)


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後免に到着しました。

南国市の中心です。

750D(須崎16:52→土佐山田18:46*土休日は高知止まり)

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左:47D(南風17号 岡山16:05→高知18:48)

4241Dは後免で列車交換に加えて南風の待避を行います。

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土佐くろしお鉄道線
ごめん・なはり線5880D(後免18:37→奈半利19:50)

高知はやなせたかしの出身地で、至る所に「あの」イラストが。

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高知に到着しました。

左:753D(土佐山田18:17→須崎20:29)
*須崎から4753D(須崎20:47→窪川21:26)<窪川行き最終各停>

高知の到着は19:04ですが、もうこの時点で最終列車です。

窪川は高知から凡そ70㎞西に在りますが、近鉄沿線の管理人にとっては
電車でおよそ1時間程度の距離です。

最終も大阪基準で23時ごろまであり、かなり新鮮な光景でした。

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58D(南風28号 高知19:31→岡山21:57)

直接岡山まで向かう最終列車です。
21:20分発のしまんと10号は高松行きですが、
その時間でも岡山まで向かうことは可能です。


この後は宿泊先まで直行し、その晩は遊んで終わりましたとさ。

次回に続きます。

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近鉄編は以下からご覧ください。

その1

その2

その3


今回は京阪電車で見られる組成について。

京阪電車では、
2・4・7・8両、4種類の組成を見ることができます。

京阪電車は近鉄と異なり異種併結は存在しませんが、
編成組み換えによる先頭車の実質中間車化を行った車両が
少ないながらも存在します。

それではどんなものか見ていきたいと思います。


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2両

見られる場所

石山坂本線


京阪電車は大阪・京都・滋賀に路線を持っていますが、2両編成が見られるのは
滋賀県内を走行する石山坂本線だけです。

ワンマン運転に対応していますが、方式は都市型ワンマンで、
各駅共にすべての扉を開放します。

以前は京津線の旧路線でも使用されていましたが、
御陵以西の地下鉄転換とともに石坂線限定の組成に。



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4両

見られる場所

宇治線
交野線
京津線

本線と直通関係にない支線において見られる組成です。
3路線ともワンマン運転を行っており、


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京都市営地下鉄東西線と
直通関係のある京津線で使用される800系に関しては、
東西線内でATOを使用した自動運転に対応しています。

*京津線内では手動運転となります。


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交野線・宇治線においてはワンマン運転に対応した10000系と13000系が
使用されます。ワンマン運転化以前は2600系や6000系が使用されたことも。



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7両

見られる場所

本線
中之島線
鴨東線

本線で見られる組成はこれと8両です。

淀以東の準急停車駅は7両編成以上の停車に対応していない
駅が一部で存在するために存在します。

その為使用される種別は普通・準急・通勤準急が多くを占めます。
それ以外に関しても全く充当が無いわけではなく、
淀屋橋~樟葉間の急行・快速急行に充当されることもあります。


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プレミアムカー導入工事に伴う編成組み換えで、8000系が一時期7両に減車された
状態で特急運用に入ったこともあります(現在は終了)。


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2600系の0番台に関しては、2200系とほぼ同一車体の30番台含め7両編成を
組成していますが、先頭車を中間車として組成している車両もあります。

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例えばこの車両、2両目の2619号は先頭車の中間車化改造車、
3両目(左端にちらっと写っている)の2818号は先頭車そのままの組成です。



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8両

見られる場所

本線
中之島線
鴨東線

6000系と8000系、3000系は全列車8両編成を組成しています。
京阪間を行く列車は急行・快速急行・通勤快急・特急・快速特急の5種別への
充当が主要となります。

大阪側では樟葉までは全列車8両編成の停車に対応していることから、
樟葉行きの準急や淀屋橋・中ノ島~萱島間の普通・区間急行への充当もあります。

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プレミアムカーを連結していなかった頃の8000系は、
間合い運用で大阪側の普通・準急運用に入ることもありました。



こんな感じといったところでしょうか。

次回はどこからお送りするか、また考えます。


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今回は8・10両の解説となります。


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8両

見られる場所

大阪線
名古屋線
山田線
鳥羽線
志摩線
奈良線
南大阪線
長野線富田林以北

このうち名古屋・山田・鳥羽・志摩の各路線は特急列車だけに限られます。


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基本的には4+4での組成となります。


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その他2+2+4の組み方があり、

他にも2+2+2+2や、3+3+2、6+2といったパターンも存在します。

2+2+2+2は特に南大阪線の特急で、
3+3+2は運が良ければ奈良線の準急または南大阪線の準急で、
6+2は主に奈良線で見られる組成パターンです。


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変則的な組み方をする車両もあり、それがアーバンライナーplusです。

8両運転の需要が出てきたときに2両3編成を捻出したのですが、
それが挟まれるのが名古屋方から2両目と3両目の間になっています。



大阪線は青山町以西で快速急行、高安以西になると準急・区間準急において、
奈良線は準急・急行・快速急行でほぼ1日中見られます。


南大阪線は朝ラッシュの準急・急行と特急が8両で運転されます。

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2月に南大阪線の朝ラッシュ探訪をしたとき、
8両で運転された上り特急がちょうど2×4編成での組成でした。


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また、石切始発で運転される奈良行き各駅停車についても
8両編成で運転されます。



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10両

見られる場所

大阪線青山町以西
奈良線

大阪線では午前の上り快速急行と下り準急・区間準急、
奈良線は快速急行を中心に見られる組成です。


一部特急においても10両を組む列車があります。

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組み方はいろいろありますが、

奈良線は6+4または6+2+2で編成を組むことが非常に多いです。
大阪難波~奈良間での快速急行(阪神に直通できない車両が充当される)に
おいては運用の都合というかなんというか、かなり適当な組み方をされています。

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例えば2+4+2+2や、
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4+4+2。上記2パターンが非常に多いです。

撮影したことはありませんが、まれに2×5編成というとんでもなく
(鉄道ファン的に)おいしい組み方をしているものも。


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大阪線もそのフリーダムっぷりはいかんなく発揮されており、

特に名張で増結する車両は
2+2や4両固定と特に決まったものはほとんど存在せず、

2+2+2+4や4+2+4といった組成パターンが多いです。

6+4も存在しますが奈良線と比較して6両固定の少ない大阪線では
「超」貴重な存在です。

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但し大阪線の場合はトイレの付いている車両が10両の中に
紛れ込んでいることが多々あり、6両の所で紹介した「逆組成」に
後々つながる例外を除いて、トイレ付きの車両は基本的に伊勢方に連結されます。



特急に関してはまだ動画1本を除いて撮影したことはありませんが、
602列車を例にすると、この列車は松阪から名張まで8両で、
名張から2両増結で10両になります。

その為進行方向の先頭は必ず2両編成が来ます。

それ以外に関しては4+4を組んでいることが非常に多いです。



割と長くなった(衝撃)


取り敢えず、こんな感じです。
このシリーズ、基本的に関西大手私鉄は網羅するつもりですので
ご安心ください。


また、基本的には各編成共に簡単な紹介程度ですので、
一部抜け落ちてる部分もありますがご容赦ください。


最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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