本日、近鉄が7月3日に行うダイヤ変更の概要が発表されました。
今回の変更の特徴は以下の通りです。
・減便による毎時1本運転の出現
・終電繰り上げ
順に追っていきます。
トピックとしては特に減便が目立ちました。
大阪線は名張~伊勢中川間の各駅停車の運転が11~14時台において消滅します。
現在この区間で運転されている列車は、上記列車毎時1本に加え、
大阪上本町~青山町間急行1本
大阪上本町~五十鈴川間急行1本
東青山~伊勢中川間普通1本
の計4本で、青山町~東青山の区間は毎時2本となっています。
今回のダイヤ変更で名張~伊勢中川系統の普通列車削減に伴い、
伊賀上津・西青山・大三・伊勢石橋・川合高岡は当該時間帯、毎時1本となります。
現行のダイヤでは大阪~五十鈴川間の急行と東青山~伊勢中川間の普通が
東青山で接続を行っていますが、恐らくその体制だけとなりそうです。
毎時1本はこれだけにとどまりません。
志摩線の普通列車も8~14時台にかけて1時間1本に減らされます。
現在この区間では、
大阪~賢島間特急1本
名古屋~賢島間特急1本
伊勢中川~賢島間普通2本
の計4本が運転されています。
今回そのうち毎時1本が減便対象となります。
そのため、特急停車駅を除く志摩線の全駅に停車する列車は、
当該時間帯毎時1本となります。
それ以外の路線でも毎時4本が3本または2本に減便される路線が増えます。
終電も繰り上げが行われます。
大阪線は大阪上本町から河内国分までの最終が、現行23時58分発河内国分行き各駅停車の
運転取りやめに伴い、8分繰り上がって現行23時50分発の五位堂行き区間準急が
そのまま河内国分への最終列車となります。
また高安へ向かう最終列車も現行24時28分発から24時08分発へと繰り上がります。
上り列車においても、高安基準で現行24時01分発が最終となっていますが、変更で23時40分が
最終列車となり、21分の繰り上げとなります。
京都線は現行京都24時16分発の新田辺行き最終が16分繰り上がり、24時ちょうどの
出発となります。
また新田辺の時点では、現行23時38分発の京都行き最終が15分繰り上がり、
23時23分発が京都への最終列車となります。
南大阪線では、24時台に運転される河内天美行き2本の運転が取りやめとなる他、
古市基準で現行23時37分、23時52分の大阪阿部野橋行き各駅停車が其々
運転取りやめとなります。
双方の最終ですが、河内天美方面は25分繰り上げで24時02分発古市行き(現行通り)、
大阪阿部野橋行きは29分繰り上げで23時23分が最終となります。
また南大阪線では、今回のダイヤ変更でそれまで上り列車に至っては
平日1本しか運転されていなかった区間急行が増便されます。
これは今回の変更で毎時2本運転される急行が区間急行に格下げされることに
伴うものです。
詳細を見てみると、古市~橿原神宮前間の各駅停車(現行毎時2本)のうち、
特に閑散時間帯の便を運転取りやめ。そして減便となる橿原神宮西口・坊城・浮穴の
各駅への補填として、当該区間各駅に停車する区間急行を設定するものです。
現在この区間には
普通2本
準急2本
急行2本
が其々運転されており、橿原神宮西口・坊城・浮穴には毎時4本の電車が停車します。
今回の変更ではそれが維持される(少なくとも現状では)と考えられます。
そのため、各停の減便=急行の区間急行への格下げが実現する、ということかと思われます。
特急列車に関しても減便、一部列車の季節運転化が発表されていますが、
こちらは殆ど詳細が無いため、今回は軽く触れる程度にしておきます。
・変更前後で殆ど減便のみに留まる系統
名阪・名伊・京橿・京伊・阪奈
・変更後季節運転の列車が出現する系統
阪伊・京奈・吉野
この他の詳細は、時刻表が発表され次第随時お伝えします。
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今回の変更の特徴は以下の通りです。
・減便による毎時1本運転の出現
・終電繰り上げ
順に追っていきます。
トピックとしては特に減便が目立ちました。
大阪線は名張~伊勢中川間の各駅停車の運転が11~14時台において消滅します。
現在この区間で運転されている列車は、上記列車毎時1本に加え、
大阪上本町~青山町間急行1本
大阪上本町~五十鈴川間急行1本
東青山~伊勢中川間普通1本
の計4本で、青山町~東青山の区間は毎時2本となっています。
今回のダイヤ変更で名張~伊勢中川系統の普通列車削減に伴い、
伊賀上津・西青山・大三・伊勢石橋・川合高岡は当該時間帯、毎時1本となります。
現行のダイヤでは大阪~五十鈴川間の急行と東青山~伊勢中川間の普通が
東青山で接続を行っていますが、恐らくその体制だけとなりそうです。
毎時1本はこれだけにとどまりません。
志摩線の普通列車も8~14時台にかけて1時間1本に減らされます。
現在この区間では、
大阪~賢島間特急1本
名古屋~賢島間特急1本
伊勢中川~賢島間普通2本
の計4本が運転されています。
今回そのうち毎時1本が減便対象となります。
そのため、特急停車駅を除く志摩線の全駅に停車する列車は、
当該時間帯毎時1本となります。
それ以外の路線でも毎時4本が3本または2本に減便される路線が増えます。
終電も繰り上げが行われます。
大阪線は大阪上本町から河内国分までの最終が、現行23時58分発河内国分行き各駅停車の
運転取りやめに伴い、8分繰り上がって現行23時50分発の五位堂行き区間準急が
そのまま河内国分への最終列車となります。
また高安へ向かう最終列車も現行24時28分発から24時08分発へと繰り上がります。
上り列車においても、高安基準で現行24時01分発が最終となっていますが、変更で23時40分が
最終列車となり、21分の繰り上げとなります。
京都線は現行京都24時16分発の新田辺行き最終が16分繰り上がり、24時ちょうどの
出発となります。
また新田辺の時点では、現行23時38分発の京都行き最終が15分繰り上がり、
23時23分発が京都への最終列車となります。
南大阪線では、24時台に運転される河内天美行き2本の運転が取りやめとなる他、
古市基準で現行23時37分、23時52分の大阪阿部野橋行き各駅停車が其々
運転取りやめとなります。
双方の最終ですが、河内天美方面は25分繰り上げで24時02分発古市行き(現行通り)、
大阪阿部野橋行きは29分繰り上げで23時23分が最終となります。
また南大阪線では、今回のダイヤ変更でそれまで上り列車に至っては
平日1本しか運転されていなかった区間急行が増便されます。
これは今回の変更で毎時2本運転される急行が区間急行に格下げされることに
伴うものです。
詳細を見てみると、古市~橿原神宮前間の各駅停車(現行毎時2本)のうち、
特に閑散時間帯の便を運転取りやめ。そして減便となる橿原神宮西口・坊城・浮穴の
各駅への補填として、当該区間各駅に停車する区間急行を設定するものです。
現在この区間には
普通2本
準急2本
急行2本
が其々運転されており、橿原神宮西口・坊城・浮穴には毎時4本の電車が停車します。
今回の変更ではそれが維持される(少なくとも現状では)と考えられます。
そのため、各停の減便=急行の区間急行への格下げが実現する、ということかと思われます。
特急列車に関しても減便、一部列車の季節運転化が発表されていますが、
こちらは殆ど詳細が無いため、今回は軽く触れる程度にしておきます。
・変更前後で殆ど減便のみに留まる系統
名阪・名伊・京橿・京伊・阪奈
・変更後季節運転の列車が出現する系統
阪伊・京奈・吉野
この他の詳細は、時刻表が発表され次第随時お伝えします。
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