http://kintetsu2412.livedoor.blog/archives/17139363.html
少し前に、この記事で近鉄奈良線がどのように変更されるのか予想する記事を
書いたんですが、今日Twitterをダラダラ読んでたら、この変更がかなり
予想の斜め上をいく内容になることを知ったので、
ちょっと予想を改めるべく、改めて記事作成を行うことにしました。
どのあたりが衝撃的なのかと言いますと、
難波快急が出るだろうということ自体は容易に想像がついたんですが、
どうも急行の本数を削るらしいです。
急行・快速急行の運転本数は、現行各3本ずつの計6本で、
これ自体は変更前後で何も変わりませんが、内訳が次の通りになります。
三宮行き快速急行:2本(30分間隔)
難波行き快速急行:2本
難波行き急行:2本
三宮行き快速急行を30分間隔にすることを踏まえると、
難波行き快速急行・急行共に30分間隔での運転になると見る方が良いでしょうか…。
しかし恐れ入りました。
予想の斜め上を行く変更を平気で加えてくる近鉄。
そういうことは事前にプレスに書いてください。いや本当に。
まぁ愚痴は置いといて。
どのようなパターンにするのかは正直何とも言えませんが、
急行が石切・布施に停車する列車であること考えると、
わざわざ難波止まりの快速急行を続行させるわけにも
行かないでしょうし、三宮行き快速急行が急行に次いでやって来る、
と言うパターンが現行でも実施されているので、
それを踏襲するでしょう。
例えば大和西大寺11時台の時刻表で、
このパターンを当てはめるならば、
11時02分 難波行き急行
11時12分 三宮行き快速急行
11時22分 難波行き快速急行
11時32分 難波行き急行
11時42分 三宮行き快速急行
11時52分 難波行き快速急行
といったところでしょうかね?
他列車との関係はどうなるのでしょう?
先ほど用いた大和西大寺の11時台は、現行では以下の通りとなっています。
11時02分 大阪難波行き急行
11時05分 大阪難波行き区間準急
(瓢箪山で11時12分発神戸三宮行き快速急行待避、
東花園で東花園11時34分発尼崎行き各駅停車に連絡)
11時12分 神戸三宮行き快速急行
11時15分 尼崎行き各駅停車
(瓢箪山で11時22分発大阪難波行き急行、布施で11時32分発神戸三宮行き快速急行待避)
11時25分 大阪難波行き区間準急
(瓢箪山で11時32分発神戸三宮行き快速急行待避
東花園で東花園11時54分発尼崎行き各駅停車に連絡)
11時32分 神戸三宮行き快速急行
11時35分 尼崎行き各駅停車
(瓢箪山で11時42分発大阪難波行き急行、布施で11時52分発神戸三宮行き快速急行待避)
11時42分 大阪難波行き急行
11時45分 大阪難波行き区間準急
(瓢箪山で11時52分発神戸三宮行き快速急行待避
東花園で東花園12時14分発尼崎行き各駅停車に連絡)
11時52分 神戸三宮行き快速急行
11時55分 尼崎行き各駅停車
こちらからもわかる通り、
布施・石切に停車する列車が大和西大寺時点で
急行・区間準急・各駅停車各3本の9本あります。
これがダイヤ変更後(仮)はこうなります。
11時02分 大阪難波行き急行
11時05分 大阪難波行き区間準急
11時12分 神戸三宮行き快速急行
11時15分 尼崎行き各駅停車
11時22分 大阪難波行き快速急行
11時25分 大阪難波行き区間準急
11時32分 大阪難波行き急行
11時35分 尼崎行き各駅停車
11時42分 神戸三宮行き快速急行
11時45分 大阪難波行き区間準急
11時52分 大阪難波行き快速急行
11時55分 尼崎行き各駅停車
1本が快速急行に置き換わるので、大和西大寺→石切・布施へ
1本で到達可能なのは8本に減ります。
これが純粋減だけなのかそれも補填で何か別の列車が設定されるのか、
これについても何とも言えません。
正直有り得るとすれば、東花園止まりの各駅停車の一部東生駒延長と、
それに対応する形で区間準急・各駅停車のうち1~2本を準急に置き換える、
と言った感じでしょうか。
石切より大阪方面方で利用客がそれほど多くない枚岡・額田を毎時4本にして、
西大寺出発の区間準急・各駅停車のうち2本を準急とすること、
その代わりに東花園止まりの各駅停車2本を瓢箪山まで延長し、
準急がその折り返しと連絡するというダイヤであれば、
少なくとも瓢箪山や河内花園への列車本数は変動しません。
ただしそれを唐突に実行するとも考えづらいです。
*流石に旅客流動への影響が大きい減便や駅停車列車の減少が
数時間にわたって行われる場合は、近鉄でも告知していたはずなので…
しかも瓢箪山に関しては、奈良行きホームから引き上げに入る際、
本線を跨ぐ形になります。
それを考えると東花園止まりの各駅停車1~2本を東生駒まで延長する方が
まだ現実性として有り得そうです。
時間帯としては、2本の快速急行に挟まれている15分と45分のどちらか。
それを準急に置き換えます。
その前を走る12分発、42分発の快速急行が東生駒を通過するのは
それぞれ19,49分頃です。
その通過に合わせて、東生駒を毎時20分、50分に出発する各駅停車を設定。
東花園まで先着とします。
*ただし瓢箪山で大阪難波行き快速急行の通過待ちを行います。
東生駒・瓢箪山間が大体13分程度なので、
毎時8・38分に到着するダイヤです。
そして準急が25分、55分に東生駒を出発。
この列車は石切まで先行し、石切で西大寺毎時22分発、52分発の
大阪難波行き快速急行の通過待ちを行います。
更にこの快速急行は、瓢箪山で東生駒始発(仮)の各駅停車を
追い抜きます。
その後、東花園で準急と緩急接続する、と言うダイヤ構成です。
なお、急行も石切で各駅停車または区間準急に接続するダイヤとします。
メリットとしては、
石切→大阪難波への先着列車がダイヤ変更前後で変わらないまたは増加する事ですが、
逆に言えばそれだけです。
そもそも枚岡・額田は石切や瓢箪山と比較してそれほど利用客が
多い駅、と言うわけではありません。
準急設定分を各駅停車に振り替えることで、ダイヤ変更前後で
この2駅に停車する列車の本数の変動は見られなくなりますが、
正直そんなことをせずに石切で区間準急と急行が緩急接続を取る、
というシンプルな変更を行うのが落としどころかもしれません。
どのようなダイヤ構成になるのか、時刻表の発売が待たれます。
今回はここまで。
ご覧いただきましてありがとうございました。
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予想の斜め上をいく内容になることを知ったので、
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どのあたりが衝撃的なのかと言いますと、
難波快急が出るだろうということ自体は容易に想像がついたんですが、
どうも急行の本数を削るらしいです。
急行・快速急行の運転本数は、現行各3本ずつの計6本で、
これ自体は変更前後で何も変わりませんが、内訳が次の通りになります。
三宮行き快速急行:2本(30分間隔)
難波行き快速急行:2本
難波行き急行:2本
三宮行き快速急行を30分間隔にすることを踏まえると、
難波行き快速急行・急行共に30分間隔での運転になると見る方が良いでしょうか…。
しかし恐れ入りました。
予想の斜め上を行く変更を平気で加えてくる近鉄。
そういうことは事前にプレスに書いてください。いや本当に。
まぁ愚痴は置いといて。
どのようなパターンにするのかは正直何とも言えませんが、
急行が石切・布施に停車する列車であること考えると、
わざわざ難波止まりの快速急行を続行させるわけにも
行かないでしょうし、三宮行き快速急行が急行に次いでやって来る、
と言うパターンが現行でも実施されているので、
それを踏襲するでしょう。
例えば大和西大寺11時台の時刻表で、
このパターンを当てはめるならば、
11時02分 難波行き急行
11時12分 三宮行き快速急行
11時22分 難波行き快速急行
11時32分 難波行き急行
11時42分 三宮行き快速急行
11時52分 難波行き快速急行
といったところでしょうかね?
他列車との関係はどうなるのでしょう?
先ほど用いた大和西大寺の11時台は、現行では以下の通りとなっています。
11時02分 大阪難波行き急行
11時05分 大阪難波行き区間準急
(瓢箪山で11時12分発神戸三宮行き快速急行待避、
東花園で東花園11時34分発尼崎行き各駅停車に連絡)
11時12分 神戸三宮行き快速急行
11時15分 尼崎行き各駅停車
(瓢箪山で11時22分発大阪難波行き急行、布施で11時32分発神戸三宮行き快速急行待避)
11時25分 大阪難波行き区間準急
(瓢箪山で11時32分発神戸三宮行き快速急行待避
東花園で東花園11時54分発尼崎行き各駅停車に連絡)
11時32分 神戸三宮行き快速急行
11時35分 尼崎行き各駅停車
(瓢箪山で11時42分発大阪難波行き急行、布施で11時52分発神戸三宮行き快速急行待避)
11時42分 大阪難波行き急行
11時45分 大阪難波行き区間準急
(瓢箪山で11時52分発神戸三宮行き快速急行待避
東花園で東花園12時14分発尼崎行き各駅停車に連絡)
11時52分 神戸三宮行き快速急行
11時55分 尼崎行き各駅停車
こちらからもわかる通り、
布施・石切に停車する列車が大和西大寺時点で
急行・区間準急・各駅停車各3本の9本あります。
これがダイヤ変更後(仮)はこうなります。
11時02分 大阪難波行き急行
11時05分 大阪難波行き区間準急
11時12分 神戸三宮行き快速急行
11時15分 尼崎行き各駅停車
11時22分 大阪難波行き快速急行
11時25分 大阪難波行き区間準急
11時32分 大阪難波行き急行
11時35分 尼崎行き各駅停車
11時42分 神戸三宮行き快速急行
11時45分 大阪難波行き区間準急
11時52分 大阪難波行き快速急行
11時55分 尼崎行き各駅停車
1本が快速急行に置き換わるので、大和西大寺→石切・布施へ
1本で到達可能なのは8本に減ります。
これが純粋減だけなのかそれも補填で何か別の列車が設定されるのか、
これについても何とも言えません。
正直有り得るとすれば、東花園止まりの各駅停車の一部東生駒延長と、
それに対応する形で区間準急・各駅停車のうち1~2本を準急に置き換える、
と言った感じでしょうか。
石切より大阪方面方で利用客がそれほど多くない枚岡・額田を毎時4本にして、
西大寺出発の区間準急・各駅停車のうち2本を準急とすること、
その代わりに東花園止まりの各駅停車2本を瓢箪山まで延長し、
準急がその折り返しと連絡するというダイヤであれば、
少なくとも瓢箪山や河内花園への列車本数は変動しません。
ただしそれを唐突に実行するとも考えづらいです。
*流石に旅客流動への影響が大きい減便や駅停車列車の減少が
数時間にわたって行われる場合は、近鉄でも告知していたはずなので…
しかも瓢箪山に関しては、奈良行きホームから引き上げに入る際、
本線を跨ぐ形になります。
それを考えると東花園止まりの各駅停車1~2本を東生駒まで延長する方が
まだ現実性として有り得そうです。
時間帯としては、2本の快速急行に挟まれている15分と45分のどちらか。
それを準急に置き換えます。
その前を走る12分発、42分発の快速急行が東生駒を通過するのは
それぞれ19,49分頃です。
その通過に合わせて、東生駒を毎時20分、50分に出発する各駅停車を設定。
東花園まで先着とします。
*ただし瓢箪山で大阪難波行き快速急行の通過待ちを行います。
東生駒・瓢箪山間が大体13分程度なので、
毎時8・38分に到着するダイヤです。
そして準急が25分、55分に東生駒を出発。
この列車は石切まで先行し、石切で西大寺毎時22分発、52分発の
大阪難波行き快速急行の通過待ちを行います。
更にこの快速急行は、瓢箪山で東生駒始発(仮)の各駅停車を
追い抜きます。
その後、東花園で準急と緩急接続する、と言うダイヤ構成です。
なお、急行も石切で各駅停車または区間準急に接続するダイヤとします。
メリットとしては、
石切→大阪難波への先着列車がダイヤ変更前後で変わらないまたは増加する事ですが、
逆に言えばそれだけです。
そもそも枚岡・額田は石切や瓢箪山と比較してそれほど利用客が
多い駅、と言うわけではありません。
準急設定分を各駅停車に振り替えることで、ダイヤ変更前後で
この2駅に停車する列車の本数の変動は見られなくなりますが、
正直そんなことをせずに石切で区間準急と急行が緩急接続を取る、
というシンプルな変更を行うのが落としどころかもしれません。
どのようなダイヤ構成になるのか、時刻表の発売が待たれます。
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