VL34と言えば、2013年に車外に取り付けられたホーム検知装置がかなり
独特な形状で知られていた編成です。
他の車両(ワンマン対応車種)についてもホーム検知装置を取り付けた
車両は存在しますが、車外に取り付けられていたのはVL34にとどまっていました。
それが11月後半に外され(他の編成に取り付けたものを取り付けたかそれとも
何もないままに生駒線に充当されてるのかは知りませんが)、元の形となって
運用に戻りました。
撤去後の姿を今回初めて捉えることができたので、
どのように変化したのかを実際に確認したいと思います。
前照灯がLEDとなっていますがこれは11月よりも前に既に存在したとのこと。
少なくとも遠目からは何も変わったようには見えませんが…
装置が取り付けられていた部分をよく見ると、
その部分にくっきりと跡が残っています。
それにしても、なぜ取り外したんでしょう?
この編成は試験的に検知装置を取り付けられた為、
恐らくは何らかの試験を行っていたはずです。断定はしませんが。
もしそれが終わってデータを取り終えて外されるにしても、
試験期間がいささか長いように思います。
無論制御装置など、走行に直接かかわる装置の動作等を長期間試験的に
(というより試験後他の車両に混じって恒常的に使用されると言う方が正しいかもしれませんが)
使用する例も存在するため、一概に長すぎると言ってももしかしたら
その年数が妥当なのかもしれませんが。
それともデータを取得して以降はそれ以外の車両に混じって
普通に使用されていた、ということでしょうか。
ことの真意は測りかねますが、あの独特な形状の
検知装置を見られなくなったのは残念です。
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