今回は、方向幕・LEDと駅名標との英字表記の共通性についてみてみます。
A、方向幕・LEDとも共通性高し
…南海・京阪(営業区域によって扱いが分かれる)
例では方向幕のみ提示していますが、LEDとも駅名標との表記は一致しています。
一応分かり易いようにこちらも例示しておきます。
この他の鉄道では、
*例として伊賀鉄道
伊賀鉄道・叡山電鉄・和歌山電鐵・神戸電鉄・泉北高速鉄道・大阪モノレール
山陽電鉄がこれに該当します。
B、混在(どちらか一方が一致)
…近鉄・JR
現在駅ナンバリング導入を進めている近鉄では、駅名標の更新もほぼ完了し、
それに伴い英字表記も頭文字となる部分(国名+地名ならそれの頭文字)のみ
大文字とすることになり、
それに対応しているのはごく一部の限られた車両となります。
JRでは201系など、LEDを更新した車両については英字は近鉄と同じ方式、
登場当初のまま更新していない車両については、近鉄の方向幕と同じ
大文字表記となっています。
方向幕は前者のタイプを使用しており、駅名標も同様の扱いとなっています。
このタイプは、この他大阪市営地下鉄で見られます。
京福電気鉄道も表示形式が特殊となっています。
基本は英字表記は大文字ですが、板で表示している車両については頭文字のみ
大文字で残り箱文字表記となっています。
C、一致せず
…阪神・阪急・名鉄
いずれも、車両側の表示と駅名標の表示、英字表記が真逆となっています。
これは京都市営地下鉄でも同様の現象が見られます。(但し東西線は未調査)
最後大分巻いたので、もしかすると誤字脱字があるかもしれません。
予めご了承ください。
今回はこれで終わりです。
それでは。